Living my life

映画とかごはんとかいろいろ備忘録です

誕生日を迎えて

今日誕生日だった。とくになにもなく、普通にすごして,,,
いや、ビールもハイボールも飲んだw 一人で。

数年前から人の中にいるのがとても辛くなった。
新しい人と付き合うたびにどこか、自分の中の層になっているようなところが一枚一枚剥がれていくような感覚があった。

そこから人とと距離を置くようになった。
もちろん友人がいないわけではない。数は少ないが友人はいる。
だけど、どこかであのわーわー騒いでいた頃が恋しい。

人は無い物ねだりなんだろう。
今とても楽なこの環境が退屈で退屈でしかたがない。
だけど、多くの人と軽い付き合いをしているのも自分にとっては辛くなるだろうし。
本当に都合の良い生き物だ。

 

仕事についてはこの一年の間に転職した。
今の環境は楽だけど、自分が後退していくような感覚になるくらい、つまらない。
ただ作業が多いだけで、自分の考える力が老いていかないか不安だ。
なぜもっと良い環境の場所に行けなかったのか。それは、自分が前職時のあまりの激務およびパワハラに耐えられなかった、それをかわすことができなかったから。そして、テキトーな理由をつけて会社を辞めてしまい、自分の方向性がわからないまま転職活動をしたらどこも受からず、どうにか入れるところに入ったからだ。

 

自分は夢見がちだ。30歳をとうにすぎても自分はまだまだ上を目指せるし、今のところがふさわしいように感じない。

それは仕事も環境もなにもかも。もっと刺激的で自分の好奇心を満たす、何かをずっと求めている。

その何かがなんなのかそろそろわかってほしい物なのだけど、これは決めの問題なのかなとも思ったりするし、どうやったらわかるのだろう。つか、決めれるのだろうか。

 

上記は上っ面で、冷静な自分もちゃんと自分を見ている。
キャラと技術と両輪で向上していかなければ、いけない。

あと、今を見る目も。

 

だから、きっと自分の価値観や見る目は間違っていない。
一番の理想を決めて、計画的に少しでも近づくようにすすめて少しでも目標に近づくよう努力するだけだ。

私はどんなに大人気ないって言われても好きなことしかしないし、できないし、
死ぬ前に少しでも後悔することが少なくなるよう頑張りたい。

 

 

君の名前で僕を読んで- Call me by your name -

北イタリアの別荘で両親と過ごす17歳のエリオ。そこに24歳の大学院生オリヴァーが訪れるところから物語がはじまる。
映画二回・翻訳版原作を読んで思ったことです。
あまりにも好きになってしまって、見終わった後は冷静だったのですが思い返すとじわじわと効いてきて自分の人生に入り込んできているような感覚。根を張っていったようなイメージです。

 

これは自己肯定の物語

自分を認めて、愛し、生きていくということ。何かに後悔しても、すぐに忘れようとして心すり減らさなくてもいい。そんな風に言って支えてくれる人がいる。だから今この瞬間を大事にして、気持ちのままに飛び込んで行っていいんだ。だって自分の心と体があるのは、今しかないから。
一回目に映画を見た時、はじめは自分が何を受け取ったか考えられなかったんだけど、映画館からの帰り自転車で普通30分で行く道をふらふらして一時間もかかって帰ってたのでかなり放心状態だったぽい。。。東京タワー近くまで言って写真撮ったりしてた。

 

男性同士の恋愛の話だけど...

美しい男性同士の恋愛の話です、この映画は。
自分は同性同士での恋愛映画って結構見てきたし、男女の恋愛と同じくらい好きですね。シングルマンやBM、アデル〜とか(男女の恋愛ならラブアゲインやビフォアシリーズ、はじまりのうたが好きです)

ただこの映画は、どちらかというと自分と相手という関係よりも自分と自分という関係の方に意識を向けさせられる。
映画自体のタイトルにもありますが、オリヴァーがエリオに
君の名前で僕を呼んでくれ、僕は僕の名前で君を呼ぶよ」
Call me by your name, I'll call you by mine.
と言ってエリオはオリヴァー呼ぶ時に「エリオ、エリオ!」って呼ぶのだけど、自分の名前を相手のように思って愛を込めて呼ぶのってがなんとも言えない。本当に素敵だし、相手を思うくらい自分を愛せたらなと思ったんだよね。
なのでこの話は相手と同じくらい自分を大事にしていい、愛していいということを伝えているように思った。
 

 

夏の北イタリアの風景について

緑豊かなお屋敷。ビーチバレーが優にできるくらい広い庭やプール。エリオもオリヴァーもだいたい上半身裸で泳いだり椅子に横たわって読書したり。
桃やプラムの木があって、それをジュースにしたり...
自分はもともとインドア派なのであまり夏のヴァカンス的なことがあまり好きではなかったのだけど、この映画を見ただけでイタリアに行って夏を過ごした気分になってしまった。そしてまたあの暑い暑い北イタリアで私も夏を過ごしたい。

 

 

終盤のお父さんとエリオの会話

この物語の伝えたい部分はここに集約されていると思うのだけど、お父さんが今まで生きてきて後悔したこと。エリオにはそんな思いをしてほしくなってこと。
「心も体も自分に与えられるのは今だけだ」
Our hearts and Our bodies are given to us only once.
ってこと。わかりきっていることだけど、自分はこのセリフにすべてが詰まっているなと思いました。この言葉に助けられたし、身が引き締まる思いです。

 

今後について

ビフォアシリーズのようなかんじで続編を描くような話が持ち上がっていたのですが、消えたようなこともTwitterで見たりして。どうなんだろうね。原作ではあの後の話が少しありますが、映画については自分はあまり期待していない状況です。

今回でTimothee Chalametの大ファンになってしまったのだけど、今後の映画もとても楽しみです。