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AmyElliottDunne’s diary

映画とかごはんとかいろいろ備忘録です

<感想> La la land / ラ・ラ・ランド

2017年2月28日 T・ジョイ PRINCE品川 IMAXシアターにて鑑賞
ロサンゼルスを舞台に女優を目指すミア(エマ・ストーン)と、ジャズピアニストを目指すセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の二人が夢を追う物語。
監督はセッションのデミアン・チャゼル。撮影はリヌス・サンドグレン(アメリカンハッスルなど)。

 

⭐️ひとこと感想「ああこんな夢のようなつづきがあればいいのにな、を見せてくれた極彩色のミュージカル」

 

以下感想

初日初回imaxで見るという気合の入れっぷりだったのですが、撮り方や音楽は冷静に見れるかもと思いつつも、しょっぱなの高速道路で役者たちが歌い踊るシーンですでにカメラの動きも演者の動きも早すぎて全然追えない。うおー早い。そしてコントラスト強めにしているせいか、色は鮮やかだけど、影の部分が全く見えない。え、暗くない?これもっと修正とかして調整できなかったんですかというレベル。あと役者のお姉さんの筋肉がムキムキですごいなぁとか映画と全く関係ないことを考えているともうすぐに次のシーン。とにかく、冷静にしている間もなく進んでいく。最初から最後まで見せ場の連続でした。
物語の佳境になるまでは歌もダンスもすごく楽しい。とくにセバスチャンのジャズピアノに合わせてミアが踊るシーン。エマストーン可愛いし、カメラワークもすごく楽しかった。

youtu.be

今回、映画の中でほんとにゴズリンはピアノ弾いているみたいなのですが、そんなにうまくなかったなというかんじ。歌も。歌えていない訳ではないのだけど、レベル的に「弾けている」「歌えている」というあたり。
ジョンレジェンドがとてもうまいので比較してしまっているのと、ゴズリンの良さはそこではないので良いとは思っているのですが。

物語の佳境。ミアが自分の書いた脚本で舞台に立った時。この時くらいからかなり引き込まれていました。精一杯準備して、一人で舞台に立って。終わったら席はガラガラ。セバスチャンも仕事だから来ていない。楽屋にいたら自分の舞台をバカにする声が聞こえてくる。6年間大学をお休みしてロサンゼルスでオーディンション受けまくって落ち続けて。挙げ句の果てにここまで辛い状況になって。もうどうなるんだろうと思った。

ただここから物語はハイライトで、この舞台を見ていた業界の方から声がかかってあるオーディションに行く。ここのミアの歌がとても素晴らしかったです。自由に演じてという内容で「たとえ愚かに見えてもどうか乾杯を」「どうか乾杯を夢追い人に」と。切ないけれど、希望を追い求めているところ。

そしてこのオーディションに受かり、ミアは世界に羽ばたくのであった、、、数年後家に帰ったら子供と夫が居て、その夫がまさかのセバスチャンじゃない!おーそうかそうかーこれは仕方ないなーという気分に。

セブではない、夫と二人でデート。通りかかったなんとなく盛り上がってそうなクラブに入る。まさかのセブが作ったジャズクラブ。ミアとセバスチャンが目が合う。

正直、ここまではララランドを見る前から想像していた通りでした。ここ最近自分でもいけないなと思うのが、物語の終わりを結末を想像して、しかも大体当たってしまうというところなのだけど、このあとは想像していませんでした。

私たち観客が空想してしまっていたであろう、ミアとセバスチャンがうまくいっていたら、結婚していたらというストーリー。明るい音楽に合わせて物語とは別の、私たちが夢見た二人の出会いから最後が描かれる。

このシーンは監督が観客に向けたものなのかなって思っていました。観客が夢に見ていたであろうシーン。こんなに楽しくてハッピーエンドで。あー楽しかったねって。
人は自分の見たいものを見る。でも、ここまでちゃんと見出てくれた映画ってあるのかなと思いました。
最後泣きながら笑顔になってしまうような。そんな映画でした。はじめから最後までとても体力を使うので力がある時に見たい映画ですね。